ローンを滞納するとどうなるか

多額のローンが重なり、どうしても返済できない、滞納を起こしてしまうと、どのようなペナルティが課せられるのでしょうか。
今後の生活でも非常に大きな影響を与えることにもなりますので、しっかりとした理解が必要でしょう。

○遅延損害金が発生する

毎月の返済日に入金できなくなると、翌日から遅延損害金(延滞金)が発生します。
一般的には金銭契約の上限金利である20.0%が設定されています。
最初はわずかに感じるかもしれませんが、あっという間に膨大な金額に膨らんでいくことになります。

○カードローンなどの追加借入ができない

カードローンなどの限度額があるローンの場合には、延滞が重なると追加借入ができなくなります。
限度額に空き枠がある状態でも、引き出しをストップする措置が取られるのです。
これを「新規貸越停止」といい、こうなると後は残高が無くなるまで返済だけを続けていくことになります。

○個人信用情報に登録される

延滞の記録は、通常2~3ヶ月で個人信用情報に登録されます。
こうなるといわゆる「ブラック」の状態ですので、新たな借入ができなくなります。
一般のローンだけでなく、クレジットカードなどの契約も困難になるでしょう。

しかもこの延滞情報は、一度延滞を解消しても消去されません。
通常は約5年間記録されますので、この間のローン契約が不可能になります。

○財産を失う

さらに滞納が続けば、裁判などで強制的に回収が行われます。
自宅や給料などが差し押さえられ、以後の生活でも支障を生じることになるでしょう。
裁判所の決定ですので、逆らうことはできません。債務整理も検討していきましょう。